ファッションでバラ色の人生?

20代独身の頃、バイク友達が言いました。
「車でもないと彼女できないだろ」
その頃の自分はバイク一筋で彼女作るのは二の次でした。
「そうだな。車があればデートに誘いやすいな」と思い
彼が見つけてきた車を40万円で買いました。

 

準備が整うと、他の友人が「うちの会社の女の子を紹介しよう」
というのです。いい友達をもったもんだ・・。
その女の子と会えるよう、彼にデートのセッティングまでして
もらいました。

 

 

 

夏の夜、その日は遠くの花火大会に車でデートするという
抜群の設定でした。がんばらないと・・・
待ち合わせ場所に行くと、女の子が後ろ姿で立っていました。
もしかして、ワンレンボディコン!?
声を掛けてみると、やはり友人が紹介してくれた子でした。

 

イケてない自分にはもったいない子でした。
運転中は緊張してあまり面白い話ができません。
学生時代は男子クラスだったことが多かったのでなおさらです。
大学時代、合コンしてたら隣の席にたまたま同級生がいて、
何もしゃべれない自分は冷やかされてました。

 

かわいそうに、彼女は全然余裕のない男とデートする事になったのです。
なんとか次に繋げたいけど、次のデートの約束まではできず終了でした。

 

その後、考えました。話が面白くないのは今の自分ではしょうがない。
そうじゃなくて、「彼は会社員だけど実家は裕福でお金は持ってる」
という人がよかったのかもしれませんが。
それよりも、彼女が頑張って勝負服で来てくれてたのに、自分の恰好は
残念すぎないか?その辺を反省しました。

 

たしかその時はヨレヨレのジーパンにシャツは色も柄もいまいちだった
と思います。間違ってもジャケットなんか羽織ってなかった。
もうちょっとマシにならないか?と思ったわけです。

 

それからは、ファッション雑誌を読み漁り、女性誌も見るように
なりました。好みの子が読んでそうな雑誌を探し、出てくるモデル
の子の横に立っている男の服装に注目するわけです。その男性
モデルの恰好が、雑誌を読んでいる女子の理想の彼氏となる訳ですね。

 

 

それが分かってからは、”タカキュー"に通い、洋服を揃えていきました。
頻繁に通うので、店員にも「今月のお薦めはこれですよ」と言われるように。

 

その頃通っていたピアノ教室の先生が「彼氏になる人はカジュアルを上手
に着こなしている人がいい。スーツじゃみんな一緒でしょ?」と言ってま
した。なるほど。

 

そうして、きれい目な「ジャケパンスタイル」を確立していきました。

今は自転車やバイクに乗る時はそんなに頑張ってないですが、
街に出るときはちゃんとした服装で出かけるようにしているので、
いい事がいっぱいあります。

 

確かに人生バラ色になること間違いなしです。


プロフィール

高校は進学校だったが、成績は振るわず。大学時代はバイク三昧。結果中退。プータローの後、サラリーマン歴30年超。とにかく趣味ファーストの人生。バイク、ラテンダンス、サイクリング、ファッションとラテン的な趣向に。イケてないバイクと自転車を乗り回す日々。

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