楽しすぎる二輪車


特にバイクへの憧れがあった訳ではありませんでした。

 

大学生の頃、校舎移転に伴い移動距離が20Km位になるという。
父に「車を買いたい」と言いました。
「中古ならいいかな」
しかし、
「学生の身分で車は贅沢じゃないか」
当たり前ですね。あっさり車の購入は却下です。
「バイクならいいかな?」
父が若い頃バイクでやんちゃしてたので聞いてみた。
「バイクなら安くて済むからよかろう」

 

そうして、バイク購入となった訳ですが、
まさか、レーサー譲りのモデルである
ヤマハRZ250RRを新車で購入するとは
親父も想像していなかったでしょう。

 

速かった! それまでの人生で乗せてもらった
どの車よりも加速感がすごかった。
勉強に身が入ってなかった事もあり、どんどん
のめり込んでいきました。

 

ライディングが上達するにつれ、
「何でこんなに面白いんだ?」と思った。
「そう言えば高校の時、自転車で山道を下るのが
好きだったなあ」
その頃から脳みそが快感を覚えていたんですね。

 

自転車もそうでした。前から特に興味はなかったんです。
高校を卒業してからは何の感情も湧いてきませんでした。
事実、自転車といえばママチャリかシティサイクルで
十分だし。単なる移動の手段であって、それにお金を
使おうとか考えるはずもなかったです。

 

しかし、40才の頃、通勤用の自転車がボロくなり買い替える
ことになりました。自転車屋で見つけたのが前後サスペン
ション付きの小径車です。自転車に2万円以上出すのは初めて
でしたが、痔を患っていたので「おしりに優しそう」との理由
で購入しました。 まだこの時点では自転車に興味なしです。

 

乗りだしたら、サスペンションのクッションがいいし、
軽量で今までのシティサイクルにない遊び心をもった
乗り物に思えました。・・・ちょっと気持ちに変化が・・・
「あれ、ハンドルの位置が可変式になっている」
「走っている時、サスペンションがフワフワして乗りにくいな」
スポーツ自転車に関する知識は皆無でしたが、なんか気づいた
瞬間でした。

 

ここからがチャリダーとして自転車にハマる事になるわけです。
ハンドルを下げ、サドルを上げる。フワフワのサスペンションを
固くし、ペダリングに影響が出ないようにする。
リヤのスプロケットを小さい物にしてスピードが出るようにする。
この小径車でスポーツバイクの基本が色々分かってしまいました。
そして今、ロードバイクでサイクリングを楽しめるようになりました。

 

2輪車は本当に楽しい。車と違ってうまく操れないと倒れるので、

それを操る楽しみがあります。

オフロードなら、目の前の崖を登れるか登れないかで
レベルの違いがはっきり出ます。登れなかったらコースを
一周もできずリタイヤ、というレースもあるくらいだし。

 

自転車も楽しい。長距離を走ったり山道を登り切った時の
達成感はひとしおです。
「自分の足でここまでこれた」「あそこまで登れば絶景だ」
登山にも似ていますが、それとの違いは、その手段としての
自転車をいじる楽しみが加わるからですね。

 

特に男はメカを見ると萌えるじゃないですか。
「どんな仕組みになってるんだ」「こういじったら速くなるかも」
そういう楽しみもあるからハマる人が増えてるんですね。
それに、乗れば乗るほど体調が良くなる。健康にもいい。

 

自転車に乗ることが、リターンライダーとして再びバイクに乗れた
喜びよりも上回っている事には、私も正直驚きました。
自転車に乗る頻度は全然減りません。

 

「自転車もやめられないな・・・」

 

いつかはいいバイクに乗りたいとか、世界各地を走ってみようとか
考えるとワクワクしてきます。これからも2輪車熱は収まりそうも
ありません。


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プロフィール

高校は進学校だったが、成績は振るわず。大学時代はバイク三昧。結果中退。プータローの後、サラリーマン歴30年超。とにかく趣味ファーストの人生。バイク、ラテンダンス、サイクリング、ファッションとラテン的な趣向に。イケてないバイクと自転車を乗り回す日々。

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